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2013セラピードッグ活動の様子 勉強会1
2014年02月14日
今回3回にわけて、犬についての色々を学ぶ勉強会を開催することになりました。
まずは一回目。
海外の犬事情(犬の飼い方かたや動物愛護の考え方)を学ぶ勉強会です。
講師は、益田晴夫先生です。
益田先生はドイツシェパードのブリーダーでもあり、1988年からドイツを中心にヨーロッパへ60回、その他15ケ国以上審査とセミナーを開催されてる先生で、アジア人唯一のSV訓練審査員です。
今でもドイツやヨーロッパはもちろん毎月のように世界をとび回っておられます。
いつもは講演をされているらしいのですが、今回は少人数ということもあり、質疑応答たっぷりの座談会的なやり方で色々お話してくださいました。
その中で感じたことは、ドイツと日本ではやはり犬に対する意識が根本から違うということ。
日本ではどうしても子供の代わりというか、ペットという感覚が強いです。
でもドイツでは完全にパートナー、対等な存在という感じ。
ドイツ語には「犬を飼う」という言葉はないそうなんです。
「犬と暮らす」という言葉になるそう。
これって大きな違いですよね。
動物愛護に関しての考え方もかなり違います。
ドイツやヨーロッパの考え方が日本では受け入れられなかったり、その逆もしかり。
そのなかで試行錯誤してより良い方向へ向かえばいいですね。
まずは、アンテナを張り、無関心にならないことから始めるべきかなと感じました。